こんにちは。
じいちろーです。
今回は、漢方とお薬の話です。
と言っても、漢方とお薬の話をするわけではありません(笑)
どっちやねんという感じになりそうですが、漢方とお薬の話を実際にするわけではなく、概念的な話です。
何か問題が起こったときに、なにかしらの対処をすると思います。
問題を修復しようとしたときに、どういったアプローチになるかという話です。
問題が発生したときに、自分はどういうことをやっているかなと言うことを振り返る機会になったら最高だなと思います。
漢方とお薬
漢方とお薬の違いの話です。
ちなみに、それらの専門家ではないので、抽象的な話になりますが、簡単にに違いを上げると以下の通りかなと思います。
- 漢方=体の調査を上げることで、病気になりにくくなるもの。東洋医学的なアプローチ。
- お薬=悪いところを直接治すもの。西洋医学的なアプローチのもの。
問題が発生したときにどういうアプローチになるかという話ですね。
それぞれ、いい悪いというよりも、特徴の違いがありますね。
それぞれいいところがあるし、悪いところがあります。
問題に対するアプローチが違う
漢方とお薬の話を書いていますが、それ自体について話をしているわけではなりません。
漢方とお薬についてるの話というよりも、問題に対してどういうアプローチをしているかと言うのが、今回の記事の主題になります。
それぞれのアプローチの違いを知ることで、自分の人生の問題や課題なんかをより解決しやすくなればいいなと思います。
それぞれ、問題が発生したときにアプローチが違います。
漢方とお薬のアプローチの違い
漢方は病気そもそもに対して良くなるように影響を与えるのではなくて、体の調子を上げることで病気になりにくい体をつくるようなアプローチです。
肝臓の病気になりそうなら、肝臓そのものを強くするみたいなイメージですかね。
健康になることで、病気になりにくくするという感じですかね。
問題そのものに対してというより、底上げをすることで、問題を発生させないようにするというものですね。
それに対して、お薬は問題そのものに対して影響を与えるようなイメージですね。
病気が発生したのであれば、病気そのものに対して有効成分を使うことで病気を無くす……そんなイメージです。
局所に対して影響を与えるというような感じですね。
人生の問題に対しても同じ
これらを見たときに、自分の人生の課題、問題に対しても同じようなアプローチを見れると思います。
問題に対して、漢方的なアプローチをするのか、お薬的なアプローチをするのか?
どちらが良いとか悪いではありません。
特徴の違いになるので、自分は今どちらをやっているのかを把握できているといいなと思います。
人生でも、問題ってのは沢山発生します。
それを解決しようとするわけですが、そのアプローチの仕方がどっちを選んでいるのかを把握すると必要以上に焦ったりすることがないし、自分のことを客観的に見れていいのかなと思います。自分のやっていることが、漢方的なのか、お薬的なのか?
お薬的なアプローチ
お薬的なアプローチは、人生に問題が発生したときに、その問題を解決することを目的とします。
いわゆる問題解決ってこっちのことを指すことが多いですね。
特徴として、
- 問題が明確にしやすい
- 対処の仕方も簡単に理解しやすい
- 比較的効果が早くでる
- 原因の特定に失敗すると、同じ問題が何回でもでる
- モグラたたきのような解決の仕方
というような感じですね。
対処療法という言葉が一番近いかもしれません。
問題が発生したときに、その原因を特定してその原因を解消するように動きます。
なので、すぐに効果を発揮したりするのが一番のメリットですね。
ただ、原因の特定に失敗したりすると同じような問題が何度もおこったり、そもそも原因が一つとは限らないので、一つ解決しても他の問題が発生したりします。
なので、全体として良くなるのに時間がかかる場合があれば、モグラたたきのようにいつまでも問題が発生し続けるかもしれません。
漢方的なアプローチ
それに対して、漢方的なアプローチは、人生そのものに問題が発生しないように健康的な生活にしていくものになります。
特徴として、
- そもそも問題を発生させないようにするためなので、解決するのに時間がかかる
- 問題が発生してもそれ自体を問題として捉えないこともある
- 人生全体を底上げする
- 小さな問題はちょこちょこと起こったりする
- 全体として良くなる選択を選ぶ
という感じです。
根本療法という感じでしょうか。
問題が発生しても、それをすぐに対処しようとするのではなくて、問題自体が発生しない状況をつくります。
根本から対処することで問題自体を発生しないようにします。
根本から解決しようとするわけです。
自分のやっていることはどちらのアプローチか?
改めていいますが、どちらがいいというわけではありません。
お薬的なアプローチの場合、問題が再発するかもしれませんが、短期的にはすぐに問題が解決したりします。
漢方的なアプローチの場合、問題が無くなるわけですが、時間がかかってしまったりするわけです。
なので、特徴を捉えながら自分はどういうアプローチをしているかを考えるのが大切ですね。
自分のやっていることがどちらのアプローチに近いのか?
それを認識できるといいなと思います。
漢方的なアプローチをしているのに、すぐに解決を求めてしまうことや、お薬的なアプローチなのに根本からの解決を求めるようなことは無くなると思います。
自分のやっていることを客観的に見れるといいなと思います。
個人的には漢方的なアプローチが好き
これを書いておきながら言うのは違うのですが、個人的には漢方的なアプローチが好きです。
やはり根本からの解決してこそ、時間をかける意味があると思うのです。
当然、中々解決をしない場合もあるし、時間がかかりすぎてイライラする場合もあります。
ただ、時間が待てるのであれば、やはり根本から解決するようなアプローチが使えればいいなって思います。
一度やってしまえば、一生続く。
そんな積み上がるようなもののほうが、人生を豊かにしてくれると、私は信じています。
まとめ
人生の問題においても、お薬的なアプローチで解決する方法と漢方的なアプローチで解決する方法があることを書いてきました。
どちらがいいというわけではなくて、うまく状況に合わせて使い分けられたらいいなって思います。
お薬的なアプローチで一時的に問題を解決して時間を確保しつつ、漢方的なアプローチで根本的に問題を解決するのが一番いいと思います。
当たり前であることで、実際にやるのは難しいことではありますが、それでもやる価値はあるなと思います。
問題をなんとかすることに四苦八苦して、対処療法で時間を使うには人生が短すぎると思います。
人生、短いようで長いです。
かといって、無駄にできるほど長くはないです。
どうせなら、一度で問題を解決できるような人生をおくってもらえると最高だなと思います。
ぜひ、長く続く人生を存分に楽しむためにも、ぜひ問題の無い人生を送って貰えれば最高だなと思います。
小さな問題に一喜一憂しない人生を送ってもらえればなと思います。