こんにちは。
じいちろーです。
人によって物事の見方が違うということが普通にあります。
その人の育ってきた環境もあると思いますが、その人価値観がその人の世界観をつくっているものです。
価値観が違うからこそ、見ている視点が違っていて、同じものを見ても違う見方をすることができます。
それはすごい学びのあることです。
今回はそんな視点の違いがあることに価値があるという内容を書いていきます。
一人として同じ視点の人はいない
世界を見る視点っていうのは一人として同じ人はいないですよね。
これって育ってきた環境が違うし、その人の考えていることを反映したりするわけです。
世界を優しいものだって見ることもできるし、世界は厳しいものだと見ることもできます。
これは事実かどうかというよりも、その人の立ち位置や視点によるものが多くを占めます。
同じようなものを見ていたとしても、人によって見ているものが違います。
人はみたいものしか見ていない
人の物事を見る原理というか、習性みたいなものがあります。
それは、人はみたいものしか見ていないということです。
意識しているものしか見えないとも言えます。
いわゆるカラーバス効果と同じですね。
カラーバス効果とは、ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果を指します。
引用元:https://ferret-plus.com/9702
その人の意識していることによって、その人の世界ができているとも言えます。
意識していないものは存在していないのと同じす。
だから、意識していることのみが世界が存在しているので、その人の世界は意識しているものでできているとも言えます。
妖精みたいなものですね(笑)
よく、ファンタジー系のアニメなどで、妖精の存在を信じていない人は妖精が目の前にいても見ることができない……みたいな描写ありますよね。
あんな感じです(笑)
座標が違う
人の見方の違いは何から来ているかという話です。
同じものを見ていたとしても、人によって捉え方が違うわけです。
それはどこから来ているかと言うことが気になりますよね。
それは、どこから来ているか、何が原因かというと、座標の違いです。
………よくわからないですよね(笑)
座標って言うとこんなやつです。
(x,y,z) = (3,5,7)
GPSとか使っている人はほとんどだと思います。
スマホに標準的に装備されていますよね。
あれです、あれ。
あれを使うことであなたの居場所がわかります。
あれはあなたの位置を上記の座標にして記録して、それによってあなたの居場所を特定しているわけです。
縦、横、高さの3つの値を決定するとあなたの居場所がわかるわけです。
逆にいえば、その数値ってのは同じ人っていないわけです。
あなたがいる場所に別の人って存在しないですよね。
だから、あなたのいる場所ってのは、あなたしか存在しないわけです。
時系列も考えると全く同じ人はいない
でも、今いる場所を人に譲ったら、同じ視点が見えますよね?って言われそうな気がします。
もちろんそのとおりなのです。
今いる場所を人に譲ったりすれば、同じ視点を持つことができます。
ただ、それは位置だけであります。
縦、横、高さだけの要素です。x,y,zだけの場合です。
これに時間の要素を加えるわけです。
縦、横、高さ、時間という要素を考えるわけです。
x,y,zにtを加えるわけです。(数学的にいうと)
そうすると、同じ時間、同じ場所にいることってできなくなります。
時間も含めて同じ場所に立つことはできないわけです。
だから、今あなたが見ている視点というのは、あなただけしか見れないのです。
今、あなたが見ている世界というのは、あなただけが見ることができている世界ということでもあります。
そう思うと、自分の見方って価値があるように感じませんか?
見方によって形が違う
同じものを見たとしても視点が異なってくると、見える形も変わってきます。
例えば、円柱形のものを見たときに、見る視点によって形が変わります。
ある人はそれは円だというし、ある人はそれを長方形と言う人もいます。
でも、同じものを見ているわけです。
だけと、言うことは異なってきます。
これは、視点の問題ということですね。
右から見るか?左から見るか?
それによって同じものを見ていても、違う形だと言うわけです。
視点の集合体が今のあなた
視点の集合体が今のあなたです。
ずっと、これまで見てきたものがあると思います。
円形のものをみたり、長方形のものをみたり。
いろんな視点から物事を見ている人もいると思います。
そんなこれまでの見てきた経験の集合体があなたになります。
これまでいいものを見てきたのであれば、あなた自身はいいものでできていると思うし、逆に変なものをみてきたのであれば、変なものでできあがっています。
いい意味でも悪い意味でもこれまでの視点の集合体があなたです。
どう見ていきたいかを学べる
視点は人によって違うということを学びました。
ということは、自分の見ている視点も必ずしも正しいということではないということでもあります。
自分の見ている視点、つまり世界が正しいものとは限らないということです。
正しくないのであれば、変えればいいだけです。
人がどういう風に世界を見ているかを学べばいいのです。
自分の世界とは違う世界観を持っている人から学べばいいのです。
そうするだけで、自分の世界が変わっていきます。
人の視点を学べば、物理的な視点も変えるきっかけになったりします。
普段とは違う行動をとるようになったり、気づきのレベルが変わったりします。
今まで気にならなかったものが気になるようになったりもします。
それが視点の変化でもあります。
どう見ているかがどう考えているか知れる
自分の視点というのは自分独自のものです。
自分の視点からしか、世界というものはみることができません。
ということは世界がどういう風に映っているかをみることで、自分がどういう視点をもっているかがわかります。
自分にとって世界がどういうものかを把握できれば、自分がどういう視点をもっているかを理解できます。
世界が優しいと思っているのであれば、自分の視点がやさしいを前提としたものになっているということです。
逆に世界が厳しいとおもっているのであれば、自分の視点が厳しいを前提といているものになっているということです。
比較ができるから自分の立ち位置がわかる
視点の違いというのは、人と比較することができます。
ある人にとっては、世界は優しいと思っている人がいて、別のある人は世界が厳しいと思っているとします。
そうすると、その二人の人の見方というのは違うものになります、
でも逆に他の人と視点の違いを比較することができるから、自分の立ち位置というのを理解することができます。
自分の視点を客観的にみることができるわけです。
人と違うからこそ、自分の立ち位置を把握できるし、他人の立ち位置も理解することができます。
あなたの見方には価値がある
あなただけの独自の視点があるからこそ、それ自体に価値があります。
まったく他の人と同じ視点を持っている人はいないわけです。
それは唯一のものであり、とても価値のあるものです。
人には見えていないことを気づくことができるかもしれないし、違いをしることで他人の良さを見つけることに繋がるかもしれません。
だからこそ、自分の視点を誇っていいし、尊重すべきものだと思います。
ぜひ、価値あるものだと認識して、世の中にあなたの視点を発信してほしいなと思います。
まとめ
人には人の独自の視点をもっています。
だからこそ、価値があるものであり、誇るべきものだと思います。
いいことがあったときも、悪いことがあったときも、あなたという視点から見てきたものが、だれかの助けになると思います。
ぜひ、あなたの大切な経験と視点を世の中に発信してほしいなと思います。
それが必ず誰かの助けになるから。