こんにちは。
じいちろーです。
人間関係が長続きしない人っていますよね。
私もそういうタイプなんですが、そのことを悩んでいる人っている人っている方もいると思います。
ただ、私自信はその事自体には意味がある、価値があることだと思っています。
長続きするほうがいいという風潮があるし、そのとおりだと思うときもありますが、必ずしもながければいいというわけでも無いと思います。
今回は、長続き”しない”ことの価値について書いていきます。
新陳代謝は起こるもの
人は成長するに従って、新陳代謝って起こりますよね。
体の新陳代謝という意味でもあるし、物の新陳代謝という意味でもあります。
昔もっていたぬいぐるみとかも、成長するに従っていらなくなったり、価値を感じなくなったりしますよね。
昔はあんなに大切にしていたおもちゃやぬいぐるみだったのに、今はそこまで価値をかんじなくなってしまったりするわけです。
これって悲しいことかもしれませんが、当たり前のことでもあるわけですよね。
成長しているからこそ、必要なものや価値をかんじるものが変わってきます。
これって新陳代謝と言えると思います。
古いものがなくなっていって、新しいものに置き換わっていくということですよね。
人間関係も新陳代謝が必要
人間関係も新陳代謝が必要なのは同じことだと思うのです。
それは自分自信が成長しているからこそ、付き合う人が変わってくるのは当たり前のことです。
小学校の時と、中学校の時、高校の時と付き合う人が変わってきました。
小学校のときの友達全員が今でも仲良くしている人というのはいないと思います。
それは、自分が成長して、昔の関係ではいられなくなったからです。
昔のように、子どものころのように、一緒に遊び続けるという関係ではいられなくなったから、疎遠になったのです。
少しさびしいことですが、自分が成長していることの証だと思います。
幼なじみから結婚までいった人って周りにいますよね。長い人間関係を築いている人っていると思います。
これは、人間なのでお互いに成長することで二人の関係を変えつつ、長く関係を築けている人ですね。
幼なじみ→恋人→配偶者
共にステージを変えていっているから長く付き合えるわけです。
ムダな人間関係はない
「新陳代謝って言葉はいいけど、要は人間を切るってことでしょ」って思う方もいると思います。
ある意味でいえばそうなので、ドライにいってしまえば人間関係を捨てるということでもあります。
物であれば捨てることになんとも思わなくても、人間関係を捨てることに抵抗がある人も多いと思います。
だから、長続きすることがいいと思うひともいるわけです。
それでも人は成長するし、人間関係も変わってしまうもので、しがみついたとしても人間関係は捨てて行く必要があります。
でも、安心してください。
これまでの人間関係がムダになっているわけではないのです。
すべての人間関係は意味があるものです。
出汁みたいなもの
なぜ意味があるかというと、人間関係はお互いに影響を与えているからです。
良くも悪くもお互いに影響を与えています。
それによって、成長したり、感動したり、泣いたり、笑ったりするわけですね。
過去を思い返してみると良かったという人間関係もあるし、悪かったという人間関係もあるわけです。
でも、それらは全部自分の中にあって、自分を構成しているものになっているはずです。
今は捨てた人間関係であっても、過去には関係があって、それが今の自分をつくっているわけです。
これまで通り過ぎていった人間関係が今の自分をつくっているのです。
出汁みたいなものかなと思います。
昆布やかつおは最終的には捨ててしまいます。
でも、そこから取れた出汁に価値があるわけです。
捨ててしまうのはもったいないですが、そこから残った出汁に価値がありますし、そのために昆布やかつおがあるとも言えます。
これまでの人間関係も自分という出汁にのこっているわけです。
四月は君の嘘
この考え方というか、四月は君の嘘という漫画やアニメで学びました。
別れのある関係であっても、それをどのように捉えるかを学ばせてもらえる作品です。
読んでみると、あなたの中で感じるものがあること間違いなしです。
これまでの人間関係もあなたの内側にあります。
まとめ
人間関係が長続きしなくてもそれは仕方がないことです。
それは自分が成長している証であり、ステージが変わっている証拠です。
だから、長続きしないことに悲観的になる必要はありません。
それに、これまでの人間関係もあなたを構成している一部になっているから、悲しむ必要もありません。
出汁みたいなものです。
だから、これまでの人間関係に感謝をしつつ、ぜひ次の人間関係をつくっていってください。
次のステージにすすんで行ってください。
それがあなたの人生をより豊かにするものになります。