働き方、考え方

繰り返すことでうまくなる【経験値がたまる】

こんにちは。

じいちろーです。

 

物事を習得するときって、繰り返し作業するのって大切です。

何度も繰り返すことで段々と上達していきます。

単純に知識を溜め込んでも上手になりにくいですが、なぜか同じことを何度も繰り返すとうまくなっていきます。

今回は繰り返しやることの価値や注意点を書いて生きたいなと思います。

同じことを繰り返すことが苦手という人にとって、同じことをやることの意義や、繰り返すモチベーションになれば幸いです。

 

繰り返すことが王道の上達法

物事の上達方法って基本的には繰り返すことだと思います。

何度も同じことをやることで、段々と経験値が蓄積されていきます。

以前は箸にも棒にもかからないレベルだった自分でも、何度も繰り返すことで徐々にうまくなっていきます。

そういう意味では、スポーツと同じですね。

スポーツでも上達するためには、繰り返し同じことをやるのが大切です。

それと同じように、英会話でも、筋トレでも、プログラミングでも全部同じだと思います。

同じことを繰り返すことで物事が上達して、身について生きます。

 

経験値が溜まっていく

同じことを繰り返していると、気づかないうちに経験値が溜まっていきます。

ゲームのRPGと同じようになんども敵を倒すとどんどん経験値が溜まって、強くなっていきますよね。

それと同じような感じです。

経験値が貯まることで、習得したいものの全体像が見えてきたり、やる順番がわかってきたり、なぜその手順でやるかなどだんだんとわかってきます。

しかも、それが知識としてではなくて、経験や知恵として溜まっていきます。

なので、無意識でもその作業をすることができるようになるし、応用を利かせることもできるようになります。

やればやるだけ、どんどん見える世界が広がります。

 

円ではなく螺旋

同じことを繰り返していたら、同じところに戻ってくるんじゃないかと思われるかもしれません。

たとえば、ルート営業の人だと、ぐるっと一周客先を回った前と後では同じところに戻ってきます。

なので、同じところに戻って来ているように感じるかも知れませんが、実はそんなことはありません。

お客さんと仲良くなれたり、客先の状況を理解できたり、会話のレベルが上がったりしているわけです。

少しは成長しているわけです。

同じところに戻ってきているかもしれませんが、前と後では別人になっているわけですね。

イメージとしては螺旋ですね。

上から見ると円になので、同じところをぐるぐるしているように見える。

でも横からみると高さ(自分のレベル)というのが少しは上がっているわけです。

同じような繰り返しでも、3次元でみると変化をしているわけです。

 

単純に繰り返してはだめ

繰り返ししている時に注意してほしいのが、全く同じことを繰り返さないことです。

PDCAを回すとか、工夫をするということです。

1周目やったことと、全く同じレベルで同じようにやらないようにということです。

何も考えずに、同じことを繰り返すだけだとある一定以上のレベルがうまくならないです。

それは、お箸をつかっていてわかると思います。

毎日3回お箸をつかっているのに、箸でハエを捕まえることってできるようになっていないですよね?

それは毎日同じようにお箸をつかっているいるから、お箸をつかうという技術が成長していかないわけです。

それと同じように、単純に同じように繰り返して行くだけだと、あるレベルで一定になってしまって、それ以上成長できない状態になってしまいます。

だから、工夫をすることが大切になります。

少しずつでもいいですが、前回とは違うことをしてみながら、変化を与えて行くことが必要です。

 

まとめ

繰り返し同じことをやるのが、王道の上達法です。

繰り返し作業をすることで、少しずつ上手になってきて、経験値がたまってきます。

一方で、同じことをずーーっと同じように繰り返していてもある一定レベル以上にはなれません。

だから、ある一定以上まできたら工夫を凝らしながら、更に自分のレベルを上げて行く必要があります。

繰り返すことと、工夫をすること。

それを意識していきながら、物事を上達させていきたいですね。