働き方、考え方

繊細な人の才能

こんにちは。

 

じいちろーです。

 

 

今日は、繊細な人の才能について書いて行きます。

最近、HSPという言葉が流行っていますね。

繊細かどうかって自分の感覚なので、人と比較することができないから、自分が繊細かどうかって判断しにくいですよね。

なんとなく、同じような環境があったときに、他人よりも凹みやすいとか、過剰に反応してしまうとか、そういう指標で判断していたと思います。

最近では、HSPのテストとかあるので、ある程度は数値化できるようになっているので、自分がどれくらい繊細なのかを知ることができます。

便利な世の中になりましたね(笑)

 

私自身も、インターネット上にあるHSPのテストを受けてみて、強度のHSPだとわかりました。

なんとなく繊細だと思っていたし、他人からもよく繊細だと言われます。いい意味でも、悪い意味でも。

数字でわかるとなんとなくそうなんだって安心感があります。

ちゃんと繊細なだけなんだなってわかりますから。

他の要因があったり、自分だけの問題なのかなとか、病気ですかとかとか、色々と可能性を考えてしまいますが、繊細なだけだとわかると安心します。

原因がはっきりしますから。

 

ただ、原因がわかっても対策できないとあまり意味がないんですよね。

病気がわかっても治せないなら意味がないのと同じで。

でも、残念なことにこの繊細さっていうのは、生まれつきのもので、治すことができないんですよね。

刺激に対して敏感なのは、先天的なもので、なおしようがないんです。

鈍くなりたくても、鈍くなれないそうです。

まあ、なんとなくそうだろうなとは思います。

これまで、生きてきて、繊細ではないなって思う瞬間ってのはなかったと思います。

ずーっと繊細さと付き合ってきたわけで、これからも繊細さと付き合って行くんだろうなーって思うのです。

 

なので、しょうがない。

繊細さは気質なので、治せないわけですから、受け入れてやっていくしかないですよね。

ただ、繊細さは気質なのであって病気とは違うわけです。

なので、長所にもなりうるわけです。

特性みたいなもので、ある時には長所にもなるけど、あるときは短所になってしまう。

よく面接とかで「あなたの長所はなんですか?」って質問によく似ています。

特徴は変わらないけど、見方によって長所にもなるし、短所にもなるのです。

なので、繊細さっていう特徴もちゃんと長所があるということを伝えたいなって思います。

 

一般的な繊細さの対策とか、長所ってのは、色んな本に書かれてあるので、私からは別の視点で長所を話します。

私から伝えたい繊細さの長所はこれだけです。

繊細さの人の長所ってのは、「気づくこと」です。

繊細な人って刺激に対して敏感なのは、自分の中で情報のフィルターが少ないってことです。

100の刺激に対して、普通の人は30とか40とかを受け取っているのでしょうが、繊細な人は80とか90を受け取っているのです。

人に、よってはあれやこれやと連想することも想像して、200くらいを受け取っている人もいると思います。

それくらい繊細な人は、沢山の情報を扱っていんんです。

だから、ちょっと反応が遅かったりしてしまうので、許してくださいね。

 

それだけ沢山の情報を扱っているのだから、色んなことに気づきやすくなります。

気になることが沢山あるわけからね。

気にすることができると言う方がいいかもしれないです。

気にできるということは意識できるわけで、それはそこに存在することを認識できるわけですから。

存在することを理解できるのです。

逆に言えば、気づかないものっていうのは存在していないのと一緒なんです。

あるのに気づかなければ、存在していないことになってしまう。

だから、沢山のことに気づける繊細な人っていうのは、沢山の物事があることを気づけるわけです。

沢山の物事を持っているのと同じです。

キレイな風景を感じることや、

人の心の機微がわかったり、

自分の心の動きも理解できます。

繊細だからこそ、沢山の物事に気づけて、そして扱うことができるわけです。

物事を沢山持てるという意味で、他の人よりも豊かなわけです。

豊かな人生をおくれるということですね。

 

普段の生活では少し大変かもしれないです。

色んなものに気づけてしまうから、なんとなく重たいというような感覚になっているかもしれません。

繊細な人は扱っている量が多いので、常に重たい物を持っているような感じなのです。

でも、それだけ沢山の物を持っているので、幸福を感じられる可能性も高いです。

幸せを感じる能力も高いし、豊かな人生を送りやすいです。

うまく短所を無くして、長所を活かして行きましょう。