こんにちは。
じいちろーです。
人に気持ちを理解するのってすごく難しいですよね。
人の気持ちを理解しろとか言われたりするけど、それができたら苦労しないですよね。
もちろん人の気持ちがわかるのであれば、より生きやすくなるので、できるといいのですが。
そんなあなた(と、私)に朗報があります。
ちょっとは人の気持ちがわかるためのちょっとしたコツを書いていこうと思います。
本質的には人の気持はわからない
人の気持ちがわからない、そんなあなたに朗報です。
本質的には人の気持を理解するのは不可能です。
自分とは別の生き物である他人の気持ちを理解するのは本質的には不可能だと思います。
まったく別の経験をしているわけだし、生まれも違うわけです。
男性が女性の気持ちがわからないのは、男性が女性である経験をしたことがないのだから、女性の気持ちがわからないのは当たり前ですよね。
逆もまたしかりですが。
それと同じように、経営者は経営者の立場と経験があって、従業員は従業員の立場と経験があるわけで、経験の違いがあるのだから本質的には理解し合うのは不可能だと思うのです。
経験したことがないことは理解するのは不可能だと思うのです。
だから、安心してください。人の気持ちを理解するのは不可能です。
重きを置くことが違う
人の気持ちを理解しようと思うと、人が大切にしていることを理解する必要があります。
でも、経験の違いから大切に思っていることが違うと思います。
ある人にとっては大切なものでも、別の人にとっては大切に思えないこともある。
価値をおいていることの違いがあるわけです。
これも経験からの違いだったりするのですが、違いがあるということが大切です。
だから、自分の好きなものを勧めたとしても、相手にとってはキライなものだったりすることもあるのです。
自分の良心から勧めたとしても相手にとってはいやがらせですかと思われたりするわけです。
自分と同じ価値観だと思うと失敗してしまったりするわけですね。
だから、人の大切にしているものを理解するときに、自分の価値基準で判断してしまうと失敗してしまうわけですね。
価値の等価なもので比較する
だったらどうすればいいかというと、等価なもので考えてみればより理解しやすいのかなと思います。
自分ごとに置き換えてみないと相手の大切なことってわからないのですが、相手の立場に自分をそのまま置換えてもピンとこないこともあるのです。
だから、自分が価値あるものと相手に価値をおいてあるもの、つまり等価なもので比較してみる必要があります。
下世話な話ですが、男女の攻防ってあるじゃないですか?
始めてのデートで、男は如何にヤレるかとうことを考えて、女は如何におごらせるかということを考えているわけです(全てではない)
この時、男にとって価値があるのは性で、女にとっては金である。
だから、男が女の気持ちを理解しようとするとき、性というところを金という言葉に置き換えると理解しやすくなるのかなと思います。
自分と同レベルで価値があると思っているもので置換えて考えるので、感覚的にも気持ちを理解しやすくなります。
自分の感覚と紐付いて相手の気持ちを考えられるので、より把握しやすくなります。
人の気持を考えるのって本当に難しいですよね。
個人的には人の気持を考えなくてもいいんじゃないかと思っているが、それでも人の気持を理解できるようになれば、より生きやすくなると思います。
ちょっとでも生きやすくなるために参考になれば幸いですね。