こんにちは。
じいちろーです。
生き方って色々とあると思うます。
どんな生き方も正しいと思います。
すべての生き方が尊重されるべきものだと思うので、何がいいとか悪いを言うつもりはないです。
ただ、それでもやはり気持ちいい生き方と、それはどうなのって生き方があります。
何でもかんでもやっていいとは思いません。
倫理観というか、守るべきものはあってしかるべきだと思います。
今回は生き方について書いて行きたいなって思います。
そもそもは自由
どんな生き方をしても、それはその人の生き方です。
だから、細かいことは書きたくはないです。
成功のなんとかステップとか、○○はやった方がいいとか、△△はやってはだめとか。
そんな細かいことは、その人の人生観があるので、書くだけ無駄だと思います。
というか、そうやって制限をかけるのもどうかなとも思うところもあるので、今回はそういうことを書きたいわけではありません。
そういうのが好きな人は自分の成長のためにやってもいいと思います。
なので、ガンガン頑張って仕事するのもいいし、ゴロゴロニート生活を楽しむのもいいと思います。
それはその人の人生観によるので、ご自由にお願いします。
大局としてどう生きるか?
細かいレベルではどういう生き方をしていくかは自由です。
ただ、人生において何がしたいかは明確にしているといいなと思います。
- どんな人生をおくりたいか?
- どんなことをやりたいか?
- どんな人間になりたいか?
そういうことは明確にできると、自分の人生での軸みたいなものができます。
細かいレベルの何がしたいとかは自由ですが、人生の方向性みたいなものは決めておいた方がすごく生きやすいです。
人生の軌道修正がしやすいですから。
王道と覇道
先日、映画のシンゴジラを見ていたのですが、その中で王道と覇道という話がでてきます。
今回の記事のタイトルでもあるのですが、大きく分けて、王道と覇道という生き方があります。
wikipediaによると、王道と覇道とは以下の通りです。
王道 – 儒教における理念で、仁徳による統治を意味する。武力や策略による統治である覇道に対比。
元々は孟子によって提唱された覇道と王道から生まれた言葉。 儒家によって理想とされた夏・殷・周のように徳を持って世を治めることを王道と呼び、それを遂行する者を王者と呼んだ。 また、春秋時代の諸侯のように知力や武力を持って世を治めることを覇道と呼び、それを遂行する者を覇者と呼んだ。
とのこと。
また、シンゴジラの中で印象的な言葉がありました。
自国の利益のために、他国を犠牲にするのは覇道の生き方
ちょっと正確な引用ではないので、意味合いだけ捉えてもらえると嬉しいです。
自分の利益のために他人を犠牲にする生き方は覇道だということですね。
覇道の生き方
正確な定義はあると思いますが、個人的に覇道の生き方は以下ののような特徴があるのかなと思っています。
- 競争の世界、勝ち負けの世界
- ゼロサムゲーム
- 純粋に競争の場合もあるが、引っ張りあい、蹴落としあいも横行しやすい
- 一人総取り
- 格差が激しい
という感じです。
勝ち負けの激しい生き方だと思うし、勝てる方はまだいいが、負ける側になると悲惨な目にあったりします。
戦争時代の考え方なのかなと思います。
長くはこちらの方の考え方が正しい(もしくは妥当)だと思われてきたんじゃないかなと思います。
世界の歴史を見ても、戦争の無い時代ってほとんど無かったわけだし、油断なんかしていたら襲われて死んでしまったり奴隷になるという生き方が普通だったのかもしれないです。
逆にいえば、それが普通だったので、そういうものだと思われていたのかもしれないです。
王道の生き方
逆に王道とはどんな感じなのか?
こちらも正確な定義はありそうですが、個人的に思う特徴を書いて見ようと思います。
- 共に豊かになる
- 愛情あふれる戦略
- ノンゼロサムゲーム
- 私とあなたは同じだけ価値がある
こんな感じではないかなと思います。
いわゆる王道を行きましょうと言われるのは、こういった倫理観に正しいと言われることをやりましょうという意味だと思います。
倫理観に正しいことなので、継続しやすいし、持続しやすい考え方だと思います。
みんなでうまくいくようになりましょうという考え方で、昨今ではこの考え方が主流になりつつあります。
昔からある考え方なのですが、中々定着しなかったのは、常に戦があったからかもしれないです。
王道の生き方は素晴らしい反面、ちょっとした弱さがあります。
攻撃に弱いというか、外部からの悪意に対して崩れやすい一面があります。
でも、今は世の中便利になり、豊かさがある一定以上の水準になったから、王道的な生き方、本質的な生き方というのが普及しだしたのではないかと思います。(覇道の機能不全というのもあると思いますが)
なので、今は心の時代とか、winwinの生き方など、王道の生き方が広く広まっているのかなと思います。
覇道の限界
覇道な生き方をしていると今後どんどん自分を苦しめることになっていくでしょう。
人を蹴落としたり、競争によって勝っていったとしてもゴールがないからです。
エンドレスに勝ち続けないといけなくなります。
今のところ、人類は地球でしかいきられないのだから、有限な資源を使っています。
それを全て取ったとしてもそれ以上は手に入れることはできません。
規模の拡大は望めないわけです。
それが直近の大戦の結果からわかったとこだと思います。
世界を征服できたとしても、敵を沢山つくり、いつかはひっくり返されることになるわけです。
これからは王道以外の生きられ無くなる
今後は王道以外の生き方は生きられ無くなります。
なぜなら、それが本質だからだと思っています。
これまではうまくごまかせていたけど、十分な豊かさもできてきて、十分に分け合えるだけの豊かさが存在しています。
そんな時代になってきたからこそ、生き方が問われるのかなと思います。
共に豊かになる選択を取れるだけの人物なのかどうか?
それを人は見ているような気がします。
逆にそうじゃない人は、ハブられるだけだと思います。
まっすぐ王道を歩んでいる人は、色んな人から慕われる時代になってきたということかと思います。
それ以外の人はいなくなります。
そんなステキな時代になってきているのです。
なので、堂々と人にいいことをやりましょう!!
人から慕われる生き方を実践していきましょう。
まとめ
これからの時代は王道の生き方をした人が生き残る時代になっていきます。
力でなんとかしようとする覇道の生き方は、どんどん縮小していき、最後には無くなるでしょう。
いかに正しく生きていくかというのが大切になってくると思います。
正しさというより、自分にとっての倫理観、矜持といったほうが表現が近いかもしれません。
世間のいう正しさを守れと言っているわけではないので。
だから、自分にとって納得のいく生き方をしたらいいと思います。
それが、あなたにとっての王道であると思います。
ぜひ、まっすぐと王道を進んでほしいなと思います。