働き方、考え方

自分は答えを知っている。 答えが予想できないことをやろう!

こんにちは。

じいちろーです。

 

人って答えを知っていると思うのです。

ある程度、答えを予想しているような気がします。

未来は予想できないっていいますが、実はある程度予想できることをやっているんではないかって思うのです。

それはすごいことでもあるのですが、同時にちょっとつまんない生き方なのかなと思います。

未来が不確定なことに挑戦してみるのも楽しいと思います。

 

なんとなく未来を予想している

人ってある程度未来を予想して生きていると思います。

今やっていることをしたらどういう結果になるかっていうのをイメージしながら生きている人がほとんどだと思います。

今やっていることを継続したらどういう結果になるかというのを考えて行動していると思います。

ほとんど無意識の人もいると思います。

自分がどういうふうになっていく、結果がどうなるかというのを無意識で考えながら行動しているのです。

 

相談相手って選んでいる

それがよくわかるケースというのがあります。

それが、人に相談するときの話です。

自分の悩みごとを相談する時って相手を選んでいますよね?

いきなり全く知らない人に具体的な相談をしたりしないですよね?

するときもあると思いますが、それは選んでいたりしますよね?

相談するときの相手を選んでいますが、それってなんとなくどういう回答が返ってくるかが予想できるからじゃないのかなと思うのです。

自分の相談する内容に対してどういう回答なのか、大体想像できると思うのです。

逆にいえばほしい回答を持っていそうな人に相談をしているわけです。

 

回答は予想できる

どんな回答なのかってのは予想できるわけです。

  • 経営者の人に相談すれば、経営者目線からの視点で回答が返ってくる
  • 主婦に相談すれば、主婦目線の回答が返ってくる
  • サラリーマンに相談すれば、サラリーマン目線の回答が返ってくるか
  • 学生に相談すれば、学生目線の回答が返ってくる

こういう予想ができることって容易に考えられますよね。

これが相談相手を選んでいると言っている理由です。

ある程度、自分で欲しい回答の人を選んで相談しているわけです。

逆にいえば、相談する前に自分の中に回答があるとも言えます。

 

同じような人生だと予想できる

人生って多くの場合、予想できるものだと思います。

それは、ほとんどが同じような習慣や同じような生活を送っているからです。

だから、未来予想ってのが高い精度でできてしまうのです。

というより、ほとんど同じような行動をしているのがほとんどだと思います。

だから、自分の未来というのは予想の範囲に入っているのです。

未来予想ができるみたいな話をしましたが、予想の範囲に入るように人生を調整しているとも言えるわけです。

 

脳のリソースを減らすため・生きるため

こういう行動は、生物的に仕方の無いことだと思います。

種を保存するためには、生き残らないといけないし、自分を守る必要があります。

そういう原始時代からの種を残そうとする本能から、自分を安全なところに置いておく必要があります。

安全な方法というのは、やはり経験のあることや良くわかっていることをやるのがいいわけです。

わざわざよくわからない飛び出して危ない目に合う必要はないわけです。

そういう本能からも大体予想できる範囲に落ち着かせようとします。

更に、新しいことをするよりも、決まったルーチンを繰り返す方が脳としても楽に処理できるし、脳のリソースを別のことに使うことができるわけです。

 

経験のないものは予想できない

逆に考えて予想できないものって何でしょうか?

それは、これまで全く経験したことが無いことです。

イメージすらできないようなことだと思います。

経験してきたことというのは、自分の過去の引き出しからイメージを引っ張りだしてきて、こういう風になるだろうと予想することができます。

でも、全く経験のないことをやるときは、予想できないわけです。

経験がないから、イメージができなくて、未来を予想することができないのです。

 

予想のできないことに可能性がある

予想のできないことってすごく怖いですよね。

自分の中にないものだからこそ、全く予想できないわけです。

自分の計画や未来予想などが全くあてにできないし、そもそも予想すらできないわけです。

イメージすらできないわけですから。

でも、予想ができないということはすごくいいことです。

だって予定調和みたいなものから抜け出すわけですから。

予定調和であれば、自分の予想から大きく外れることはないですが、大きく変化することもありません。

予想できないことをやれば、大きく悪くなることもあるかもしれないが、大きく良くなることもありえます。

大きな変化をしたいのであれば、自分が結果を予想できないことをやってみるといいのです。

おそらく、今まで経験したことのない結果が得られると思います。

 

普段とは違う選択をしてみる

自分の人生がマンネリ化していると思うのであれば、自分の経験のしていないことをやってみるといいと思います。

マンネリ化しているということは、自分の予想の範囲のことしかできていないということ。

だから、いつも同じ様な結果を手にしており、変化の少ない人生になっていきます。

いつも同じことの繰り返しをしているとも言えます。

それで充実しているというのであればいいのですが、マンネリ化というのは変化がないからこそ起こる現象であるので、変化を起こしていく必要があります。

ということは、予想できないことをやればいいのです。

予想できないからこそ、変化が起こるわけですから。

いつもと同じ選択をするのではなく、どうなるかわからない…そんなことをしていけば自ずと結果は変化していきます。

 

怖いけどやってみる

予想できないことをやるのは恐怖を感じます。

これは普通のことであって、危険なことをやらないように本能が恐怖を感じるようになっているので、恐怖を感じることは悪いことではないです。

だから、怖いからできないとか、怖いことはやらないほうがいいというのとはちょっと違うということです。

未来が予想できないことは何事であっても恐怖を感じるものです。

恐怖をかんじるけどやるのか、やらないのかだけの問題です。

怖いけど思い切って今までやっていないことをやってみるのか、怖いことを理由にやらないかだけです。

怖くなくなったらやるというのは原理的にできないです。

怖くなくなることはないですから。

なので、自信をもって怖いけどやっていいのです。

もちろん、やれ!!!と言っているわけではなくて、やらないという選択でも問題ないです。

ただ、怖くなくなることは無いから、思い切ってやってみてはどうかどいう提案です。

新しい世界が広がるかもしれませんよ。

 

まとめ

人は未来を予想しながら生きています。

予想をしながら生きているがゆえに、ついつい予想できる選択のみをしてしまいます。

それでうまくいっていたり、常に充実しているのであれば問題ありません。

でも、うまくいっていなかったり、マンネリ化しているのであれば、何か変化をさせたほうが充実した人生を送れると思います。

それが、今までとは違う選択をすること。

つまりは未来の予想ができないことをやってみるということだと思います。

これまでの経験も役に立たない、初めて挑戦することをやってみるということです。

奇抜なことを始めるという意味もありますが、今まで選んでこなかった選択をしてみるということでもあります。

予想ができないからこそおもしろい…………そんな選択を選んでいければいいですね。